おごそかに たもたざらめや
神代より
うけつぎきたる うらやすのくに
この和歌は明治43年に詠まれた
明治天皇の御製です。
常に国家国民の繁栄と平和を祈念された
歴代天皇の広く深い尊いお考え(大御心)を
感じることができます。
これは今も祭事のなかで
受け継がれている「祈り」です。
私たち国民も、今だけ自分だけという思いを捨てて、
この御製の大御心を胸に、
自分のつとめを果たして参りましょう。
※御製(ぎょせい)とは天皇陛下がお詠み遊ばされた和歌や詩文のことをいいます

掲示板
福岡県神社庁が発行し、神社社頭にて限定頒布しております「神社庁暦」が、令和七年版より「福こよみ」としてリニューアルしました。
掲載内容をまとめ直し、県内神社の祭日掲載をはじめ、今年の運勢などの様々な情報を、順序よく確認できるように致しました。
どうぞお近くの神職常駐の県内神社にお問い合わせの上、お求め下さい。
お知らせ
こんなときは、神社へ
ここでお示しする内容は、
あくまでも一般的なものとなります。
地域によって異なる場合がありますので、
詳しくは神職がいつもいる
最寄りの神社にお尋ねください。
福岡県神社庁について
福岡県神社庁は、官公庁などの行政機関ではなく、神社本庁の包括下にある宗教団体です。
神社庁は全国47都道府県に1社ずつ設置されており、各神社が日々の運営を行うために神社本庁に代わり県下の神社を事務的な面、財産管理、行政との橋渡しなどサポートするとともに、神職の資質向上や宮司など神職任命を神社本庁の代わりに行う県の神社の取り纏め機関といえます。
- 神社神道を宣布
- 祭祀の執行
- 斯道信奉者の教化育成
- 県内神社の興隆を図る
- 神職共同の利益を増進するために必要な諸方策を実施
現在福岡県には宗教法人になっている加盟神社が大小合わせて約3,300社以上あります(令和3年10月現在)。この他にも、いずれかの神社に属した形で飛び地の境内神社としての神社があります。
また、神社本庁に加盟していない神社や、宗教法人ではない任意の宗教団体として地域の人が運営している神社などもあります。それらは、神社庁では状況の把握はいたしておりません。
神社は、その地域の歴史と伝統と信仰とともに神様を祀っている尊い場所です。
また神社では、そこに生けるものすべてを護り恵みくださる神さまを、遠い昔から今に至るまで大切にして、祭りが執り行われておりあなた個人の幸せは勿論、あなたの家族、その家族が集まって存在する地域、ひいては市区町村、国全体、世界全体が、平安で豊かであることを祈り続けているのです。
このサイトに立ち寄られたあなたは、きっと福岡県内の神社の神さまとご縁があったに違いありません。ぜひ神社に参拝しましょう。
福岡県神道青年会は、福岡県内の神社に奉職する満40歳以下の青年神職により組織され、活発な活動を行っています。