よくある質問
神社について
神職のいる神社といない神社とは?
神職のいない神社も、基本的に宮司が登録されています。
神職は別の仕事をしながら務めている人もいますので、一概には言えませんが、神職が常にいる神社を本務神社、普段神職がいない神社を兼務神社と呼んでいます。
神主と神職の違いとは?
「神主」も「神職」も基本的な意味合いは同じです。
「古事記」「日本書紀」の中にも「神主」という記述がありますので、古くは「神主」と呼んでいたようです。
現在は神に仕える人を総称して、「神職」と呼ぶようになりました。
もう一つの呼び名に「神官」というものもありますが、これは明治以降、社格の制定とともに、官國幣社以下の神官職制が定められ、社格のある神社に奉仕する官吏の身分が与えられた神社職員を指し、その後は神宮の神職を指すものでしたが、戦後は制度の廃止と共に使われなくなりました。
神事・お祭りについて
神道での祝儀不祝儀の表書きについて教えてください。
神社での御祈願やご寄付などによく使われるのは、
「御初穂料」 「御玉串料」 「御神前」
です。
お供え物にのし紙をつける場合は、
「御神前」 「奉献」 「奉納」 「御供」 「奉献酒」
などです。
紅白の水引のものを使います。
神前にお供えするものについては、蝶結びでも結び切りでも構いません。
神道の葬儀や年祭で不祝儀袋に書く表書きは、
「御霊前」 「玉串料」 「御榊料」
などです。
白黒や銀の結び切りの袋で、模様が無いものを使います。
奉仕者への謝礼には「祭祀料」「謝礼」「志」などを書きます。