コラム

⑤国旗の掲げ方

●国旗は国の祝日、その他公の意味がある場合には必ず掲げるように致しましょう。
日の出から日没まで掲げ、特別の場合の外は夜間や雨天時には用いません。又私事には用いません。

●国旗の寸法は、縦横の比率が2:3、日の丸(日章)の直径は縦の寸法の5分の3になります。又日の丸の丸の中心は旗の中心と規定されています。竿頭は普通、金色の球を用い、旗竿は、同間隔で一つおきに黒く塗ったものを用います。

●門戸に立てる時は、門外から見て左方にします(やむを得ぬ場合は右方でもよろしい)。二流の場合は左右に並立します。交叉しても差し支えません。この時は門外から見て左方(竿の本が右方)の旗を手前にします。
外国の旗を交叉して掲げる時は、門外から見て、国旗を右方(竿の本を左方にして)外国旗を左方(竿の本を右方にして)に立てます。並立する時は国旗を右方とします。

●竿頭と球と旗との間隔は、祝意を表する場合は絶対に離しません。弔意を表す場合は、旗を少し下げて上部に幅狭の黒布(旗の横と同寸法)をつけ、竿頭を黒布で包みます。

★国旗は神社庁でもおわけしています。ご連絡後にご来庁ください。

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