コラム

幸先詣とは

幸先詣(さいさきもうで)は、新型コロナウイルス感染症流行の渦中で迎える令和3年(2021年)の初詣において、例年のような初詣参拝では混雑が避けられず、ソーシャルディスタンスを確保することが困難であると予想されたことから、福岡県神社庁役員会で対策を検討。
年末12月の比較的混んでいない時期から参拝を推奨し、参拝者に新年の神符守札や縁起物等を頒布できるようにして、分散参拝を「幸先詣」と命名して分散参拝を勧奨しました。令和2年10月20日には福岡県庁へ神社庁庁長副庁長が出向き、分散参拝と身近にある神社への参拝について、知事に理解と協力を要請陳情しました。

もともと年末になると「どうぞ良いお年をお迎えください」と挨拶し合う日本の文化があり、正月を迎える準備を12月末までに済ませ「幸先良い」新年を願うという気持ちと、3密を避ける新型コロナウイルス感染症対策に合致したことから、新しい参拝の形として全国のマスメディアに取り上げられ、またたく間に全国に広がりました。

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